さいとうデンタルクリニックでは、まず最初に全体の診査（歯、歯ぐき、咬み合わせ、お体の健康状態など）を行い治療計画書を作成します。その段階で治療方法、治療期間など患者さんとしっかりと話し合い、充分ご納得頂いたのちに処置を開始致します。治療ごとにその日の処置内容、目標、処置後のご説明を必ず行います。

　＜当院で可能な自費治療＞

　・セラミックのかぶせ物
　・歯周再生療法
　・歯肉移植（遊離・結合組織）
　・インプラント
　・咬合診断＆診断用ワックスアップによる治療相談
　・ホワイトニング（オフィス・ホーム）
　・ムーシールド（マウスピース矯正）
　・部分矯正（挺出・アップライト）
　・PMTC（プロフェッショナルトゥースクリーニング）
　・ヤニ/ステイン除去
　・歯肉ピーリング
　・マイクロエンド
　・マイクロコンポジットレジン充塡
　・スポーツマウスピース
　・CT撮影依頼

詳細や適応可能か、お電話では伝わりづらいので来院した際に診査診断の後カウンセリングにてお話し致します。

当院では、できるだけ痛みのない、できるだけ削らない、できるだけ歯の神経を残す治療を心がけています。ご自分の歯を大切にしながら最適な治療法をご相談しながら選択し、快適な生活が送れるようお手伝いをさせていただきます。痛みについてもほとんど痛み無く治療することができる最新技術と医療機器で対応いたします。

歯周病は歯の周りに付着する汚れに潜む歯周病菌が毒素を出して歯ぐきに炎症を起こします。歯を支える顎の骨を徐々に溶かしていくと歯がグラグラしてきてしまい、歯周病が進んだ状態となります。日本では成人の約8割が初期の歯周病にかかっているか、その予備軍である歯肉炎にかかっているといわれ、歯を失う最大の原因とされています。
歯周病は進行するまで自覚症状がほとんどないため、歯科医院での定期的な検査を受け、早期発見、早期治療を行うことがとても重要です。また全身疾患との関係も深く、糖尿病などに罹患していると、身体の抵抗力が低下し歯周病が進行しやすくなります。ですが、しっかりとした歯周病治療を行うことにより、糖尿病の数値も下がるというデータも有ります。
当院では、歯周病予防として３ヶ月に一度の定期検診をおすすめしています。

インプラント治療はブリッジや入れ歯にかわる治療方法として、最近では安全で快適な治療方法として多くの患者様が選択されています。ただ、いくら治療方法が進歩してもメリットの反面、リスクなどもございます。当院では患者様との信頼関係が構築された上で十分な説明を行い治療に入っていきます。
また当院ではCT撮影装置を導入していますので、即座に正確なインプラント治療の診査・診断が可能となっています。治療を体感していただき、歯を失ってしまってお悩みの方は是非ご検討いただければと思っております。

入れ歯（義歯）には、自分の歯が何本か残っていて失った部分だけを補う部分入れ歯と、全ての歯を補う総入れ歯に大別されます。

部分入れ歯
残っている歯にバネ（クラスプ）をかけて固定するタイプの入れ歯です。失われた歯の数や部位、残っている歯の動揺度、形態によって設計が異なります。

総入れ歯
歯が一本もないところに装着する入れ歯です。人口の歯とピンク色の樹脂で歯茎の部分（床）を、製作します。保険診療ではすべてピンクの樹脂で床を製しますが、自費診療では床の部分に特殊な金属を使用することで使い心地を向上することが可能です。

これまで歯医者さんへは歯が痛くなってから行く所、というのが一般的でした。しかしそれでは虫歯や歯周病が進行してしまっていたりして、もはや手遅れということも少なくありません。そのために普段から定期的に検診を行い、虫歯や歯周病を未然に防ぐための予防歯科という分野が、近年とても注目されてきています。
まず虫歯や歯周病の予防の目的として、歯のクリーニング（プラークや歯石の除去）を行います。特に歯石は歯ブラシではとれないので、歯科医師や衛生士が専門の器具を使って取り除くことが必要です。
毎日完璧に磨いているつもりでも、どうしても歯ブラシの届かないところ、汚れが溜まりやすいところがでてきます。その部分を徹底的にクリーニングします。また、効果的に磨いていただけるよう歯ブラシの指導なども行っていきます。
１日に３回も行う事なので、患者さん１人１人に合った歯ブラシや虫歯傾向にある方には虫歯予防のハミガキ粉、歯周病傾向にある方には歯周病細菌へ効果のあるハミガキ粉を診査診断の元、処方するオーダー予防を行っております。

健康保険を使った治療法で使われる材料は、プラスチックや金属色の物が多く、その耐久性や見栄えにどうしても限界があります。近年の歯科材料の性能の進歩は目覚ましく、耐久性が高い上、見栄えもほとんど本物の歯と見分けがつかないくらいに物性が向上しています。保険外の診療にはなりますが、長い目で見た場合にきっとご満足いただける治療法になるかと思います。
治療の際には、保険の治療費と保険外の治療費の両方のお見積もりをお渡しいたします、患者さんにとって最善の治療を一緒に相談していきましょう。

ホワイトニングの方法には歯科医院で専用の薬剤を用いて行う「オフィス・ホワイトニング」と、歯科医院で作ったトレーをご自宅で使って行えるホーム・ホワイトニングの二通りあり、どちらかを選択することも可能です。
ホワイトニングで歯の色が明るくなることによってきっと表情も明るくなり、健康的な笑顔になることでしょう。結婚式や記念日などにホワイトニングをされる方も最近とても多くなっています。ご興味のある方はぜひ一度当院へご相談ください。

小児のマウスピースによる矯正や、成人の部分矯正は当院にて行うことがあります。しかし、本格的な矯正をご希望の際には私の方で診断致しまして、専門医への紹介となり連携を図ります。歯並びを改善する事により、噛み合わせや審美的にも改善が図れます。かつ、磨きやすい環境作りにより、虫歯や歯周病予防になると考えます。

2017年より、小児歯科治療を控えさせて頂いております。虫歯ができてから虫歯ができたら歯科に通う、治療が終わったらメインテナンスはしないでは管理ができないのが現状です。原因から考え取り組んできましたが、その背景にはご両親の価値観があり、価値観のすり合わせに苦労してきました。虫歯を作らない環境作り・知識の共有をどうしたらいいのかもう一度整理したいと思います。＊既存の歯科患者さんのメインテナンスは通常どおり行います。